【速報版】Global Game Jam 石川サテライトへ行ってきた
今回は、Global Game Jamへの参加への話。
石川サテライトは筆者が在学している大学院の構内で開催のため、ホームグラウンドなので行ってきたというのもおかしいかもしれませんが。
簡単にいえば、Global Game Jamとは、世界中で同時期に一気にゲーム開発を駆け抜けるハッカソンのイベント。
Game Jamというぐらいなのだから、ゲームの開発である。
石川での開発期間は2015/01/24 10:00 - 2015/01/25 18:00 でした。
石川地区では学生が多く、学生中心での開発でした。
まず、基調講演のビデオが放映された後に、世界共通のテーマや追加課題が発表され、それに基づいたゲームアイデアを書き出す。
そして、全員でレビューする。(「いいね!」と思えば星をつける方法。「ハイライト法」って言うのかな?)
多くの投票を集めた中から決選投票を行い、開発したい題材のチームで開発。
シミュレーションゲームが好きな私はシミュレーション班へ。
私も含めて全員学生のチーム。(今回、石川サテライト会場はほとんどが学生でした。)
そして、全員がプログラマ。
私もグラフィックデザイナやゲームデザイナへのジョブチェンジもしてました。
候補として挙げられた素材から、「どの音使うの?」と聞かれて「この音を使えばいいんじゃないだろうか」を出したり、「この画像をいじってください」や「カットイン画面作ってください」って言われることは多かったと思う。素材だけ作って、Unityのシーンなどは他の方にお任せして、その間にパラメータの計算式を考えてうまいこと回るようなものを考えたりしていた。
あと、何気にα版発表時の動画は全て動画編集ソフト上で作る暴挙をかましてしまったことは反省している。
そんなこんなで、全員で夜通し開発を行い、開発可能限界のギリギリで形になんとかなりました。(動く程度には)
まぁ、どんなシミュレーションかっていうゲームの題材は...文面から察していただこう。
夜通ししても開発可能限界ギリギリまで開発し続けるこのような状況をなんというか。
我々の作ったゲームはそうならないようにうまく回すゲームである。
(パラメーターを算出する式が一番大変だった。最後はもう自分でもどんな計算をししているのかわからなくなるような計算式を書いていました。)
*反省点*
・C#の書き方の知識の不足
これのせいで、プログラミングでの貢献度が大きく下がってしまった。
もっと書けるようになって置かなければならないなと。
・パラメータに自信を持てなかった
これのせいで、直前...時間切れになってもパラメータの計算式が変更となり、迷惑をかける結果となってしまった。様々な要素を考慮しすぎて複雑となったので、思い切って簡単に考えることも必要なのかもしれない。
・もっと周りを見る力
今回はファイル共有および議事録などのチャットツールとしてSlackを半ば無理やり導入し、ソースファイルや画像を共有した。
ただ、普段は話せないような仲間とせっかく同じ机を囲んでいるのでもっと会話があってもいいかな、もっと積極的にコミュニケーションをとってもいいかなと思った。
次回のこのような開発イベントへの参加がいつの機会になるかはわからないが、もっと成長していきたいと思っています。
P.S.
開発した作品については後日の記事で執筆いたします。
2014/01/26 16:00 追記
文中、シミュレーションと書くべきところをシュミレーションと書いていましたので訂正しました。